【F1】2019年F1簡単まとめ part.1 メルセデス、フェラーリ編
こんにちは。ぬま(@numabito2020)です。
今回から暫くの間2019年F1をドライバー別に簡単まとめしてみます。レーダーチャートを用いてますが、過去に他でもやっていたみたいなので「パクりだ」という声も有るかもしれませんが、許してください!part.1の今回はメルセデスとフェラーリの4名です。
プレシーズンテストではフェラーリSF90が速さを発揮し、一方のメルセデスは苦戦している様子に見えただけに、「今年こそはベッテルの王者奪還か?」という下馬評も説得力があるように思えました、が…
いざ開幕してみるとメルセデスが強さを示し、特に苦手だとされていた低速区間を強みに変換するなど、年間を通して面白味のない…いや、隙のない戦いをみせます。そしてフェラーリはというと…打倒メルセデスどころか中盤戦迄はレッドブルにも苦戦する始末。エースであるはずのベッテルはルクレール台頭に四苦八苦の状態で、とてもタイトル争いに加わる状態ではなくなってしまったわけです。ちーん
それでは早速いってみましょう。
2019 FIA F1 世界選手権総集編 完全日本語版 Blu-ray版
目次
メルセデス
44 ルイス・ハミルトン
- ドライバーズ:1位 413pt
- 優勝:11回
- 表彰台:17回
- ポールポジション:5回
- ファステストラップ:6回
先ずは3年連続、通算6度目の年間チャンピオンおめでとうございます。2007年デビュー以来ずっと嫌い…いえ、凄いと思っていましたが、ついにここまで来たかという感じです。
以前に比べて速さで圧倒する感は薄れたけれど、その分「振り向けばハミルトン」的な巧さが際立ってましたね。冴えるメルセデスの戦略もあってドイツGP以外は殆ど隙なし、淡々とタイトル獲っちゃったなぁというシーズンでした。
大幅なレギュレーション変更が無い2020年も本命なのは間違いないでしょうが、あのしょーもない無線コントだけは止めて頂きたい。
【総括】
- 現役最強
- 予選より決勝
- 無線でコント
- ベストレース:ハンガリーGP
77 バルテリ・ボッタス
- ドライバーズ:2位 326pt
- 優勝:4回
- 表彰台:15回
- ポールポジション:5回
- ファステストラップ:3回
ベストセカンドドライバー。開幕戦では完全にレースを支配して「今年は違うな!」と一瞬思ったのも束の間、結局は例年通りここ一番での弱さを露呈。ハミルトンと並ぶ5回のポールポジションを獲得していながら、優勝回数で大きく水を開けられていることからも分かると思います。特にドイツGPはハミルトン後退で「バルテリ頼むぞ!」というメルセデス陣営の雰囲気虚しくクルクル〜ドーン!そりゃトト・ヴォルフも机バンバンしちゃいますよ。ええ。
ジョージ・ラッセルが虎視眈々とシートを狙う中、2020年も1年契約延長を目指す戦いになりそうな気がします。
【総括】
- 現役最強セカンドドライバー
- 1年契約延長
- 机バンバン
- ベストレース:オーストラリアGP
フェラーリ
5 セバスチャン・ベッテル
- ドライバーズ:5位 240pt
- 優勝:1回
- 表彰台:9回
- ポールポジション:2回
- ファステストラップ:2回
またしても失意のシーズンとなったわけですが、過去数年とは意味合いが異なりタイトル争いに絡むどころか、若いチームメイトにも敗れるという屈辱の1年となりました。ダニエル・リカルドに敗れた2014年と似たような流れだったわけですが、F1で2年目のシャルル・ルクレールも序盤はそこまで安定性がなかっただけに、カナダGPでのミスは悪い流れを決定付けたなという印象。
2020年マシンは「ベッテル仕様」みたいな情報もありますが、これでルクレールに敗れるようなら分かってるな?的な伏線が仕掛けられている気がしてなりません…
【総括】
- 失意
- エース剥奪?
- 歴史は繰り返す
- ベストレース:カナダGP
SNSなし
16 シャルル・ルクレール
- ドライバーズ:4位 264pt
- 優勝:2回
- 表彰台:10回
- ポールポジション:7回
- ファステストラップ:4回
2019年シーズンの台風の目。F1キャリア2年目、フェラーリ移籍初年度にして5度のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを凌駕するレースが多々ありましたね。特に予選でポールポジション7回、対ベッテルでも勝ち越し(12勝9敗)と速さを示したのは驚きでした。一方で若さ故の凡ミスや荒々しさも若干目立ち、不可解な審議判定、フェラーリPU疑惑など直接本人が原因ではない部分もやや印象に影を落とした感があります。あくまで個人的な感想です。私はあまり好きじゃないだけ。
とはいえ、安定感が増せばタイトル争いに絡んでくるのは確実と思われる2020年。先ずはベッテルをエースの座から引きずり落とすこと。それこそが序盤戦の最大ミッションとなりそうです。
【総括】
- 9年ぶりフェラーリ母国優勝
- 新エース?
- トッド息子
- ベストレース:イタリアGP
2019 FIA F1 世界選手権総集編 完全日本語版 Blu-ray版
如何でしたでしょうか?お粗末な内容ですが今後も全ドライバーの総括をしていきます。
part.2ではレッドブルとマクラーレンの5名です。近日中に更新予定ですので宜しくお願いします!
※当ブログは、PCを所有していない情弱な者がスマホから執筆、編集をしています。「PCモード」でデザイン構築、リンク埋め込み等など行い、なるべくPC作業同様のレベルを目指しています。まだまだ勉強中で、何かと不手際な点があるかと思いますが、「気づき」があった時点で都度改善していきます。