【F1】2019年F1簡単まとめ part.3 ルノー、トロロッソ・ホンダ編
こんにちは。ぬま(@numabito2020)です。
引き続き2019年F1をドライバー別にせっせことまとめてます。前回はレッドブルとマクラーレンでしたが、part.3ではルノーとトロロッソの5名について書きます。
ルノーといえばリカルドの電撃加入。本当に驚きました。どう考えてもルノーは無理ゲーでしょ?上位3チームからかなり劣るパッケージで、しかもPUは信頼性「う◯こ」ちゃん。よっぽどインチキでもしない限り「勝ち負け」にならないのは、私でも想像がつきました。実際さほどインパクト残すことなく静かにシーズン終えるわけですが、この状況は2020年も大して変わらないと予想してます。
一方、ホンダPU2年目のトロロッソも1度クビになった者同士、というサプライズなドライバー布陣。更にシーズン後半にはガスリーがレッドブルから降格して戻ってくる、という2度サプライズで凄いことに。そんな状況下で表彰台2回を含むシーズン6位という好成績を残し、2020年からはチーム名をアルファタウリへと改名します。言い難い。
それでは早速いってみましょう。
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ルノー
3 ダニエル・リカルド
- ドライバーズ:9位 54pt
- 優勝:0回
- 表彰台:0回
- ポールポジション:0回
- ファステストラップ:0回
少し厳しい表現でまとめると「ヒュルケンベルグに毛が生えた程度」の戦績、これで推定年俸37億円?という印象でした。いくらリカルドが優れたドライバーでも出来ることは当然限られているわけで、根本のマシンがダメならそりゃ表彰台も厳しいだろ、と。私的にはサインツ継続でマシン開発へ投資した方が良かったと今でも思っています。
各チームの力関係に大きな変化が無さそうな今年、再びリカルドは苦戦するのか?もう1年我慢してフェラーリ移籍なんて話もありますが、そんな上手くいくのかな?このまま才能が埋もれなければいいけど、ちと心配です。
【総括】
- 金
- シューイお預け
- 御意見番
- ベストレース:カナダGP
27 ニコ・ヒュルケンベルグ
- ドライバーズ:14位 37pt
- 優勝:0回
- 表彰台: 0回
- ポールポジション:0回
- ファステストラップ:0回
Welcome to the family Brooo..
Looking forward to go hunting together next year!@danielricciardo
「やあ兄弟、ファミリーへようこそ。来年、一緒に“狩り”が出来るのを楽しみにしてるよ!」
ううぅ…このツイートの1年後に自分が狩られる運命だとは…泣けてくる。。何だろ?実力はあるし、一定の戦績も収めてきたけれど、「持ってない」というか「出る杭は打たれる」というか。表彰台未到達のままF1を去ることになりそうです。
13年にザウバー移籍しなかったら、17年にメルセデス移籍出来ていたら…たらればが尽きない惜しいドライバーでした。
【総括】
- 放出
- ドイツGPが全て
- F1引退?
- ベストレース:オーストラリアGP
トロロッソ
コンストラクター:6位 85pt
優勝:0回
ポールポジション:0回
シャシー:STR14
パワーユニット:ホンダRA619H
26 ダニール・クビアト
- ドライバーズ:13位 37pt
- 優勝:0回
- 表彰台:1回
- ポールポジション:0回
- ファステストラップ:0回
トロロッソの激動人事異動の中ですっかり地味になってしまった感のあるクビアトさんですが、彼もトロ→レッド昇格→トロ降格→クビ→フェラーリテストドラ→トロ復帰という凄まじさ。そんな過程で開幕戦から堅実にポイント重ねてドイツGPでは表彰台もゲット。順風満帆に思えた2度目のF1キャリアでしたが、アルボンが昇格してガスリーが戻ってきた辺りから悪くはないけどなんか微妙に。アルボンについて「称賛されすぎぃ〜」なんてポロッと言っちゃうあたり精神的にまた不安定になっちゃったかなぁ?
今年は開幕からガスリーに遅れをとるようなら、クビも怪しくなってきそうなだけに序盤戦がまず勝負ですね。
【総括】
- クビから復活
- 表彰台
- 妬み節
- ベストレース:ドイツGP
23 アレクサンダー・アルボン
- ドライバーズ:8位 92pt(※16pt)
- 優勝:0回
- 表彰台:0回
- ポールポジション:0回
- ファステストラップ:0回
※トロロッソ在籍(1-12戦)での戦績
突然のF1オファー、ジュニアチームを外されてからも地道にキャリアを重ねて、F2ではラッセル、ノリスに次ぐシリーズ3位、2019年からはフォーミュラEへ参戦する予定だったと、こうして振り返ってみると再び声が掛かったのもそうミラクルではなかったのかもしれませんね。実際、マシンを壊しながらも着実に結果を残して、遂にはレッドブルへ昇格。ヒュルケンベルグとは対照的に「持ってる男」なので近いうちに表彰台のチャンスが来ると思います。
【総括】
- クビから復活
- ニッサンに感謝
- 壊し屋
- ベストレース:ドイツGP
10 ピエール・ガスリー
ドライバーズ:7位 95pt(※32pt)
優勝:0回
表彰台:1回
ポールポジション:0回
ファステストラップ:2回(※0回)
※トロロッソ在籍(13-21戦)での戦績
フルボッコされて古巣へ戻ってきたガスリーさん。このまま病んでフェードアウトするのかと思いきや、別人の様に息を吹き返すもんだから分からないものです。ハイライトはブラジルGP、ハミルトンとの最終ラップ最終コーナーからのサイドバイサイドは熱く、とてもレーシングな場面でした。
トロロッソ復帰後の活躍が継続すれば当然レッドブル再昇格の声も出てくるでしょうが、余りにもパフォーマンスに差があるので再び苦戦するかもしれませんね。レッドブルに不満を持っているような発言も事実なら気になるところです。
【総括】
- 表彰台
- 自尊心回復
- リア充
- ベストレース:ブラジルGP
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以上part.3でした。書き始めるとダラダラ長くなってしまい、短くまとめるのが大変で時間掛かってます。目標は2日に1記事を1年継続なので、もっと執筆スピードを上げて頑張ってみます。
part.4ではレーシングポイントとアルファロメオの4名です。近日中に更新予定ですので宜しくお願いします!
※当ブログは、PCを所有していない情弱な者がスマホから執筆、編集をしています。「PCモード」でデザイン構築、リンク埋め込み等など行い、なるべくPC作業同様のレベルを目指しています。まだまだ勉強中で、何かと不手際な点があるかと思いますが、「気づき」があった時点で都度改善していきます。