2021年もキミ・ライコネンです。LEAVE ME ALONE…
こんにちは。新年あけましておめでとうございます。
2021年シーズンもまさかの現役続行となったキミ・ライコネンさん。今年も積極的にフォローしていきます。
新年早々、子供の前でチュッチュするRAIさん。
一体これのどこがアイスマンなのだろうか?
2020年の戦績データを振り返る
キミ・ライコネン予選
- Q1敗退:13回
- Q2敗退:3回
- Q3進出:1回
- ベスト:8位
- ワースト:20位
- 平均:16.35位
テストのかなり早い段階からアルファロメオの新車C39を「f***(ピー)なマシン」だと感じていたというRAIさん。
シャシーとフェラーリPUの戦闘力不足は顕著で、開幕から7戦連続Q1敗退と目を覆わんばかり。
とくにバカンス間近の12月はひどかったw
マーク氏にこっぴどく叱られるRAIさん。
キミ・ライコネン決勝
- ドライバーズ:16位
- ポイント:4pt
- 優勝:0回
- 表彰台:0回
- 入賞:2回
- 完走:16回
- 走破ラップ:1009周(全体 2位)
- ドライバーオブザデイ:1回
完走16回、走破ラップに至っては全体2位となる1009周を記録と、ベテランらしさ全開ながらもマシンが遅いせいで殆ど存在感なしw
上記のとおり予選平均順位16.35位では「どうなるか見てみよう」と言われても程度が知れてるというもの。
それでもポルトガルGPは2020年RAIさん最大のハイライトといえる激走で、ドライバー・オブ・ザ・デイにも選ばれたようにファンを魅了するに十分なものでした◎
個人的にはコレ見れただけで満足だったりw
2020 FIA Action of the Year - F1
祝 FIAアクション オブ ザ イヤー
2021年の展望
ざっくり2020年のRAIさんを振り返ってみましたが、今年はどうなるのでしょうか。
史上初の350戦出走
順調にF1開催が行われたとすると、RAIさんは最多出走記録を「353」まで伸ばすことになります。
本当に全23戦開催できるのか予断を許さない状況ですが、どうなるのか見てみよう。
マシンパフォーマンス
2020年マシンC39のパフォーマンス不足から改善が期待されるC40(?)ですが、ちょっと…いや、かなり不安要素ありです。
気になる点は2つ。
- ベースはC39
- ハース > アルファロメオ
まず、2021年は開発制限があり、基本的にC39のシャシーを使用しなければならないという点。
幾らかの改良はできるとはいえ、ベースがC39では多くは望めないかもしれませんね…
もう一つはフェラーリとの関係。
噂されたミック・シューマッハの加入はアルファロメオではなくハースに。
そして一昨年までアルファロメオへ出向していたフェラーリのシモーネ・レスタが、今度はハースへ加入。
明らかにハースとアルファロメオのパワーバランスが変わってきた感があります。
これがどう影響するのか?はっきりとは分からないですが、少なくとも「ポジティブな要素」とはいえないところです。
契約更新
最後に契約について。
はたしてキミ・ライコネンの2022年契約更新はあるのか?
個人的には大いにあるとみてます。
(ああ…聞こえる。聞こえるぞ、アンチのブーイングがw)
理由としては
- 大幅なレギュレーション変更
- 本人のモチベーション
2022年は現行の技術および競技レギュレーションが抜本的に改定されます。
よって的確なフィードバックができるベテランの存在は、チームにとって不可欠となるだけに、RAIさんの契約更新に期待が持てるところです。
そして何より現時点で本人がやる気であること。これがアルファロメオとの契約で最も重要かもしれません。
今年は全23戦開催なので、シーズン終盤には消耗して燃え尽きてしまう心配もありますがw
どうなるか見てみよう。
まとめ
さて2021年F1はどうなるでしょうかね。
正直いうと2020年の「焼き増しシーズン」なのであまりワクワクしてないです。勢力図的に。
どうせまたメルセデス…ていうか、ハミルトンが圧勝して「ボクちん大変だったんだよ。凄いでしょ?褒めてよ。サーだよ?」なんて茶番を展開しやがるのが目にみえてる。
f***野郎がっ!w
この辺りの現代F1に対する「違和感」はまた記事にしようと思ってます。私も歳なのかなw
チーム勢力図は期待できないけど、日本人10人目のフルタイムF1参戦の角田裕毅や、ホンダの最終シーズンなど、日本人としては気になるところも多い2021年。
私自身は今シーズンも「キミ・ライコネン」中心となりますが、この辺もしっかりフォローして楽しんでいけたらと思います。
今年一年よい年でありますように。
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