【得?損?】スバル認定中古車を契約してみた。 車探し〜契約 編
こんにちは。ぬま(@numabito2020)です。
今回は、最近私が契約したスバル認定中古車の事について書いていきます。
これまでの私は、普通にディーラーで新車を購入してきたわけですが、今回初めて認定中古車というものを利用しました。最初は少し不安でしたが、いざ商談してみると手厚いサービス内容で、納得した形で契約まで辿り着きました。
これから認定中古車購入を考えている方、または興味はあるけど何か不安だという方へ、少しでも参考になるよう、契約までの流れ、費用、支払い等について触れていきます。
スバル認定中古車とは?
そもそも、スバル認定中古車とは何なのか?というところから、認定中古車のメリットとデメリットも踏まえて簡単に説明します。
スバル認定中古車は、スバル独自の基準を満たしたスバル認定U-Carのことで、スバル認定U-Car検索サイト「SUGDAS」から、簡単に全国にある正規特約店の各ラインナップへアクセス可能です。
スバル認定U-Carは全部で3クラスあり、上から順に「SUBARU 認定U-Car Premium」、「SUBARU 認定U-Car」、「SUBARU Value Choice」とあります。今回、私が購入した車は1番上の「SUBARU 認定U-Car Premium」になります。
SUBARU 認定U-Car Premium
SUBARU 認定U-Carのうち、AIS評価点4.5点以上・走行距離3万キロ未満、36か月未満の使用月数という更に厳選したクルマのみをラインアップ。ワンランク上の品質を求めるあなたに。ー 「SUGDAS」サイトより
認定中古車のメリット
新車同様の保証とアフターサービス
納車までに、スバル専属スタッフによって細部まで徹底的にメンテナンスされ、認定U-Carならではの充実した保証も用意されています。
私が契約した「SUBARU 認定U-Car Premium」では基本保証2年(無料)に加え、延長保証1、2、3年(選択/有償)を選ぶことが可能です。私の場合、延長保証3年を選んだので、合計5年間の保証となります。これで消耗部品を除く多くの故障に対する保証が得られるのは安心です。詳しい費用については、後半の部分で触れることにします。
そして、全国の正規ディーラーでアフターケアを受けることが出来ます。これなら遠方から購入した場合でも、地元でサービスを受けられるので安心ですね。こうした「安心感」が認定中古車の最大のメリットだと感じます。
元試乗車が手に入る
認定中古車に限らず、オプション装備済み車輌をリーズナブルに購入出来るのが中古車の強みです。
運良く、私が契約した車は元試乗車でしたので、「ダイヤトーンサウンドナビ」などユーザーの気を引くオプションが完備されています。また、前オーナーが存在しないというのも気持ちの面で大きなメリットなのは間違いありません。
納車が早い
これは認定中古車に限らず、中古車に当てはまることですが、特別な整備がない限りは契約完了後から納車までの間隔が短く、通常2週間程度で納車可能と言われています。
新車の場合、契約をしてから製造する受注生産が基本なので、在庫がない場合はどうしても納車が遅れます。人気車になると数ヶ月待ちなんて聞きますよね。
余談ですが、現在は「働き方改革」の影響で業務が圧迫されているとのことで、以前までなら更に早く納車出来たそうです。
認定中古車のデメリット
価格が割高
認定中古車は手厚い保証サービスを受けられる一方で、一般の中古車に比べて割高なケースが殆どです。「安心を買う」という商品モデル上やむを得ないわけですが、それでは中古車のメリットが薄れてしまい、魅力に欠けると思う人も出てくるでしょう。
この「安心」と「安価」のバランスをどうみるかによって、認定中古車への価値観は変わってくると言えそうです。
故障のリスク
認定中古車とはいえ中古車ですから、条件によっては故障のリスクは新車よりも高くなります。
私が購入した元試乗車の場合は、それほど無茶な運転はしていなかったと想像出来ますが、前オーナーが存在する場合は、どの様な環境で、どの様な運転をしていたのかまで知るのは不可能です。運が悪ければ即故障、なんて事もあり得ます。手厚い保証があるとはいえ、修理期間中の手間を考えるとデメリットであることは否めません。
契約までの流れ
ここまで認定中古車のメリットとデメリットについて触れてきましたが、いよいよ車探しから契約まで、私が実際に行った流れに沿って紹介します。
ちなみに、今回私が契約した車両は『インプレッサスポーツ 2.0-L アイサイト』になります。
それではいきましょう。
公式サイトから気になる車を見つける
スバル認定U-Car検索サイト「SUGDAS」へアクセスして、気になる車を探します。私の場合、手順としては以下の通りに行ないました。
- 「SUGDAS」トップページの『MENU』をタップ
- 『車を探す』→『車種から探す』
- 『ア行』→『インプレッサスポーツ』→『条件決定』
- 『全国』→『検索』
ここまでの操作で、全国のインプレッサスポーツの認定中古車が検索出来ました。
ただ、これでは未だ検索範囲が広すぎるので、更に条件を絞って限定していきます。
- 『検索条件を変更』をタップ
- 価格帯『下限なし〜230万円』
- 年式『2018年〜上限なし』
- 走行距離『下限なし〜1万㎞』
- 修復歴『なし』
- 車検残『1年以上』
- 『◯◯台 検索』
これで私が希望する条件で車が検索出来ました。他の中古車検索サイトと同様の操作なので、それほど戸惑うことはないというのが私の印象です。
ここで一つ、私が拘ったのが「年式」と「車検残」の部分です。理由は、インプレッサスポーツは2018年10月に「C型」と呼ばれるモデルにマイナーチェンジしているわけで、同じ2018年式でも新旧モデルが存在しているのです。
そのため、検索条件には必ず「2018年式」と「車検残1年以上」を組み合わせて、2018年10月以降の車両、すなわち「C型」がヒットする様に心掛けました。
メールで在庫確認、見積もり依頼をする
お気に入りの車両が見つかったら、さっそく問い合わせをします。
車両の詳細ページから販売店へ直接連絡できるので大変便利です。連絡方法は「電話」と「メール」で、もちろん無料。私は電話嫌いなので、迷わずメールで問い合わせしました!
問い合わせ内容としては、とりあえず『お問合わせ種別』の中から「在庫確認」と「見積依頼」を選択し、簡単な個人情報の入力、『ご意見・ご要望』へ一言(「前向きに検討しています」など)添えて送信、返事を待ちます。
ここで注意したい点が、地元限定販売の車両があるということ。基本、遠方からも購入可能な筈なのですが、中にはこの様なケースもあるので、車両の詳細ページでの販売店コメントは一通り確認するようにしましょう。
また、今回の車両探しの中での体験談ですが、とある遠方の販売店へ問い合わせをした際、「既に売却済みです」という驚くような返事もありました。問い合わせが出来たということは、その時点では間違いなく掲載中の車両であり、少し腑に落ちない思いをしたものです。
たまたま同タイミングで契約が決まった、という可能性は完全否定できませんが、地元で商談中の客がいた場合、遠方の者は優先順位が低くなるのではと感じました。
あくまで一個人の憶測ですが、遠方は地元の客と競合した時にハンデを負うと予め覚悟しておいた方が気が楽だと進言します。
担当者と条件を煮詰めていく
気に入った車両が在庫有りで、見積もりまで完了したら、担当者と条件を煮詰めていきます。
おそらく、この段階で担当者からの受信メールで相手のアドレスが確認出来ている状況なので、返信する形で直接商談を進めます。私の場合は、それほど遠方ではない販売店だったので膝と膝を合わせて商談しましたが、メールでの商談でも全く問題ないとの事でした。
始めの段階ではかなり「肉盛りされた条件」で見積もりされてるケースが多いので、隅々まで内容を確認して「肉を削ぎ落として」いきましょう。
私の場合、身内に送迎してもらう形で「納車費用」を節約することにしました。また、下取り手数料として「査定料」が含まれていたので、これも民間の買取会社へ売却することでカットしました。その他では、「車庫手続き代行費用」などがカット出来る項目で有名ですよね。前回は自分で警察署へ行って節約しましたが、今回は仕事休むのが面倒だったので任せてしまいました。。
さて、全体の費用が確定したらいよいよ大詰め、支払い方法を決めていきます。スバル認定中古車では「スバルクレジット」と「認定U-Car据置型クレジット」も用意されており、銀行ローン等と比較しながら選択可能です。
詳しい支払い、費用内容については、また後日記事にして書く予定ですので是非御覧下さい。
契約する
費用と支払い方法が確定したら契約を残すのみ。もうこの段階になると、認定中古車だろうと何だろうとやる事は一緒なので、細かい部分は割愛します。とにかく「住所」「氏名」「電話番号」「捺印」の繰り返し。お疲れ様でした。
気になる契約完了から納車までの日数ですが、私の場合は約3週間掛かる見込みです。先程も少し書いたように、通常は2週間程度と言われているので多少時間が掛かる印象ですが、オプションで純正ドライブレコーダーを追加したこと、まだ住民票など書類が用意出来ていなかったこともあり、一般的にはもう少し早い納車が可能かもしれません。
まとめ
ここまで認定中古車の「車探し」から「契約」までお伝えしてきました。スタート地点がネット検索〜メール問い合わせなので、お手軽と言えます。
たまたま私は足を運べる距離に販売店があったので、直接商談で進めましたが、契約関連の書類は郵送でのやり取りも可能とのことで、遠方の方でも全く心配要らないとのことでした。
「中古車だから実際に車を見たい」という人が多いでしょうが、認定中古車という「信頼」があるわけですから、全国から条件に合った「理想の一台を拘って探してみる」のが私のお勧めです。
…延長保証はぜひ入りましょう。
【費用〜その他 編へ続く】
当ブログは一つのチャレンジとして、完全なスマホからの執筆、編集をしています。「PCモード」でデザイン構築、リンク埋め込み等など行い、なるべくPC作業同様のレベルを目指しています。まだまだ勉強中で、何かと不手際な点があるかと思いますが、「気づき」があった時点で都度改善していきます。