F1山田さん

詳しくないけどF1好き。キミ・ライコネン、角田裕毅を応援。そのほか雑記もいろいろ書いてるブログです。

輝き失せぬ41歳(通算1,863pt)【キミ ライコネン】

こんにちは。今回はイモラで行われたエミリアロマーニャGPを振り返ります。

F1エミリアロマーニャGPを振り返る

私にとってイモラ=サンマリノGPというイメージが強く、コースレイアウトも未だに90年代前半の記憶が鮮明に残ってますが、久々のイモラでもキミさんは変わらず存在感をみせてくれました。

予選

キミ・ライコネン:18位

リザルトだけみれば今年何度も目にしている平凡なものですが、中継をみていた方はさぞ楽しめたのではないでしょうか。

Q1最終アタックで大幅に突破ラインを超えるスーパーラップを記録し、私ガッツポーズ。契約更新パワーは凄い!と鼻息荒くした矢先…

突破圏外へ瞬間移動するRAI

原因はこれ。

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タイム取り消し直後の「無線芸」がこちら。

 

Okay.This lap was deleted I'm afraid Kimi.

オーケー、このラップは削除された。キミが怖いよ。

No way! I was on the kerb!

まさかネン!縁石に乗っていたネン!

My left wheels were still on the kerb through the shicane.

左の車輪はまだ縁石の上にあった。

Yeah I was on the kerb!

縁石の上にいたネン!

It was,the line is not the limit anymore...

そうだった、リミットは超えていなかった…

Well,I'm sure my left wheels were on the kerb still.

左の車輪はまだ縁石の上にあったはずだ。

Cause I could feel the rumbling.

音を感じたのだから。

Okay...

オーケー(めんどくせぇ…)

It's f*cking b*llshit.

ク◯ッタレが。

I will have to check.

確認してみるよ。(無駄だけどねw)

Yeah but,tell them!

ああ、でも言ってくれネン!

I'm 100% sure my left was on the kerbs still.

And that's the limit there.

左がまだ縁石の上にあったのは100%間違いない。それがリミットだ。

Cause I could still on the kerb.

まだ縁石の上にいたから。

Okay,apparently you were 20cm-

Above the limit Turn 15.

オーケー、どうやらターン15のリミットを20センチ超えたようだ。

No if the kerb is the limit,I was inside the limit!

縁石がリミットだとすれば駄目だけど、リミット内にいたネン!

I'm not so f*cking blind,I could feel it.

ピー(不適切な発言)、感じることができる。

And plus there's a-

They're f*cking joking with me,really.

それに... 奴らは(ピー)からかってるんだよ、まったく。

Either the kerb is the limit,or it's not!

Simple as that.

縁石が限界なのか、そうじゃないのか、どっちネン! 単純なことだ。

Box,box.

ボックス、ボックス。(はいはい。)

 

アドレナリン出まくり状態での発言なうえに、私の誤訳もあるので多少意味不明ですがw、要はタイム取り消しに対して41歳のおっさんが駄々こねてるだけです。

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「マシンは午前から午後にかけてかなりよくなったし、感触もかなりよかった。最速ラップタイムがあればQ2に進出できたが、残念ながらそのタイムが削除された。このトラックは車列がひとかたまりになるタイプなので、こうなったことは残念だ。でも、状況に不満を言っても、最終結果は変らない。この順位からスタートするレースは簡単ではないが、できることをして、どうなるか見てみよう」

決勝

キミ・ライコネン:9位

やりました!今年2回目の入賞。通算1,863ポイントです。

ミディアムタイヤでスタートしたRAIさん。アクシデントに巻き込まれることもなく、でも孤独でやや存在感に欠けるレース運び。などと思っていたら…

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ものすんごいロングスティント!

どんだけタイヤに優しいネンw

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けっきょく49周目までミディアムで引っ張ります。

ソフトでの終盤追い上げに期待。

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そんな矢先、フェルスタッペンにラッセルとRAIさんの前にいたマシンが続けてアウト。

うーん、順位上げたのはいいけどセーフティカーのタイミング悪かったなぁ。

アルボンの自滅もあり、終わってみれば9位入賞。前走のようなオーバーテイクでの見せ場こそなかったものの、今回はタイヤマネージメントで「違い」をみせてくれました。

納得のドライバーオブザデー。ありがとうございます。

「チームにとってはよい結果だった。マシン2台がポイントを獲得したので、レースに満足することができる。タイヤをできるだけ長持ちさせることができるとわかっていたので、最初からその予定だった。僕がピットインして、すぐにセーフティカーが出動したのはやや苛立たしかった。でもそれで大きな違いが生まれたかどうかはわからない。最終的に僕らのレース・ペースはよかったし、チャンスが生まれたときに、それをつかむ場所にいることができた。最近は差を縮めているし、改善できることはまだたくさんあるが、改善するために僕らは頑張り続けている」

まとめ

ここ数戦は入賞できなくてもポジティブな内容が続いていたので、今回の結果は想定内といったところ。

マシンの速さが足りなければ柔軟な戦略で活路を見出だす。いつも弄ってばかりですが、本当に良い仕事してますキミさん。

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キミさん以外の話題といえばコレ。

前回忘れてくれてホッとしていたのも束の間、リカルドさんがまさかの表彰台アゲイン。

今回こそシューイを披露してしまいました。

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しかもリカルドの靴でハミルトンがシューイするという地獄絵図。

普通に気持ち悪い。

このボッタスの距離感www

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笑ってるこの人たちも無事では済まなかったと思う。

  

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