お疲れさま!いざバカンスへ【キミ・ライコネン#330】
こんにちは。とうとう2020年F1も最終戦。変則日程でチーム関係者はホントに大変なシーズンでしたね。
レースの方はフェルスタッペンの完璧な勝利で、来年の「RB16B」への期待を大きくさせてくれました。あまり多くの改良は行えない2021年シーズンですが、レッドブル・ホンダ最終年ですから、この日のように「F U L L S E N D D A Y 」でメルセデスに挑んでもらいたい。
チーム別のシーズン総括をまた後日更新します。その頃にはレッドブルとアルファタウリのシートも確定しているでしょう。早く角田裕毅の朗報が聞きたいものです。
さて12月に入り、寒さが本格的になったことで、すっかり母国が恋しくなる「12月病」に感染しているキミさんですが(勝手に決めつけてる)、最終戦もフォローしていきます。
2020F1アブダビGPを振り返る
(アイタタタ…)
(寒くなると腰の古傷が痛むのぅ。。)
(よっこらしょっと…)
FPで上々の走りをみせていたキミさんでしたが、FP2で派手にブロー。PU自体は金曜FP用でセーフとはいえ、その他周辺への影響が懸念される状況にキミさんが立ち向かいます。
さくさく消化活動を行うRAIさん。
(しゅ〜しゅっしゅっ)
見守るだけのマーシャル。
(しゅっしゅ〜)
手慣れた様子のRAIさん。
見守るだけのマーシャル×2。
(しゅ〜〜)
「キミたちもやるネン!」
手ぶり身ぶりで指示するも伝わらない様子。
挙げ句には勝手に噴射。
バルサン喰らうRAIさん。
(ぼふっっ!!)
「疲れたネン…ボクちん歩きたくないネン。」
雑な手ぶりで指示を受けるRAIさん。
(みんな冷たいネン。)
(北欧人はもっと心温かいネン。)
終始雑に扱われた最年長さん。
よくわからない車でフェードアウト。
予選
キミ・ライコネン:16位
残念ながら今回も厳しい予選となりました。
FPではいい走りをみせていただけに、ジョビナッツィから大きく離されてのQ1ノックアウトは正直ショック。
最後のアタックでは、セクター2までは自己ベストを刻んでいただけにもったいない。最終セクターでミスを犯したしたとのことで、90秒余りの集中力が持続できなかったわけですね。わかります。「12月病」は深刻ですw
(あーー休みたい休みたい休みたい休みたい…)
予選後のコメント
「マシンの感触は悪くなかったが、Q1の最後のアタックがよくなかった。最初の部分はOKだったが、最終セクターで縁石に当たり、ラップタイムを台無しにした。これは仕方がないので、レースでよい仕事をする必要がある。昼間のFP3ではやや苦労していたが、レース・ペースには自信があるので、明日は大丈夫だろう」
決勝
キミ・ライコネン:12位
「レースには自信あり」という説得力に欠ける言葉とおり、なかなか良い内容だったのではないでしょうか?
たしかに地味で見せ場の少ない展開ではありましたが、ラッセルやルクレールを寄せ付けなかった走りはなかなかではなかったでしょうか。
これで通常であれば、もう少し上位が荒れて入賞も狙えそうなものですが、アブダビは良くも悪くも平穏な展開になりがち(はっきり言ってしまうと退屈w)。けっきょく今年も序盤のペレス以外には何も起こらず終戦でした。
決勝後のコメント
「過去数週間に比べると、ペースがある前向きなレースだった。僕らは先行マシンにかなり近づいていたが、今夜はこれ以上は無理だった。シーズンを締めくくるにはよいレースだったが、結果に関してはやや期待外れだった。テスト後、難しいシーズンになるとわかっていたが、チームは巻き返して最終的にかなり進歩した。この軌道を来年も続けたいが、まずは家に帰って家族と休暇を楽しもう」
念願のバカンスですねw
F1速報 2020年 12/28号 第17戦 アブダビ GP
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まとめ
2020最終戦を入賞で締めてもらいたかったですが、惜しかったですね。決勝ではできるだけのことはやった感があるし、悪くはない終わりでした。
今シーズンを振り返ると、オフのテストからマシンの戦闘力不足は明らかで、序盤戦はとくに苦戦しました。
正直「消えていた」レースも少なくなかったキミさんですが、中盤戦以降は徐々にマシンも改善されて「光る」場面も多かったのは嬉しかったですね。
最多出場記録を更新して、2021年も現役続行と、終わってみれば私にとっては充実した気持ちで応援することができました。
フィンランドの感染状況はよくわかりませんが、家族とゆっくり休んでください。
今年もお疲れさまでした!