また1周目【キミ・ライコネン #329】
こんにちは。2021年のF1シートも大半が埋まり、あとは日本人として気になるレッドブルとアルファタウリの残り1席がどうなるかですね。
今年のF2で活躍した角田裕毅は、佐藤万璃音とともにアブダビGP後に行われるヤングドライバーテストに参加決定。アルファタウリ・ホンダでのF1デビューは濃厚だと思われますが、レッドブルはどうなんだろう?
ここ終盤戦でみせたペレスのパフォーマンスは印象的ですが、本人がやたら「ぼやいている」のが引っかかります。
仮にヒュルケンベルグにシート取られるとしても、ここまで「ぼやく」だろうか?まさかのアルボン残留??それだけは面白くないなぁ…
ヒュルケンベルグでもペレスでもいいので、もっと上位でプッシュできる人材を期待したい。ホンダのラストイヤーなんだぜ?
2020F1サクヒールGPを振り返る
さてさて今回もお爺さん…いや、キミさんのレースを振り返ります。
バーレーンGPとは異なる「アウター・トラック」で行われるサクヒールGPですが、こちらもフェラーリPU勢には厳しいレースとなりました。
予選
キミ・ライコネン:19位
いやいや…酷い予選でしたね。
ウイリアムズ2台に、それもラッセルの代役エイトケンに負けてしまっては擁護のしようがありません。私も言葉少なめw
予選後のコメント
「FP3でそれほど悪くなさそうに見えたので、これは僕らが期待していた結果ではない。数か所で苦労し、Q2に進出するにはあまりに遅すぎた。明日はチャレンジングになるだろう。ここではオーバーテイクは簡単ではないので、レースのスタート時に何ができるかやってみよう」
決勝
キミ・ライコネン:14位
またもオープニングラップでアクシデント。
単独でスピンをしたわけですが、引きの画面でみるとレースそっちのけでドーナツスピンして遊んでるようにしかみえません。
うぇーい♪
うぇーーい♪
…これでリズムを崩したのか、決勝でもエイトケンと戯れる香ばしいパフォーマンスに終始。とにかく画面に映らないw
早く忘れてしまいたいバーレーン連戦でした。
決勝後のコメント
「今夜は難しかった。状況を考えると、僕らはおそらく最大限のことをしたのだろう。スタートはよかったが、ターン2で膨らまざるを得なくなり、縁石に当たってリアのコントロールを失った。そこで順位をふたつ落としたが、最終的な結果は変らなかった。マシンは先週と全く同じ感触だった。新しいタイヤだとよいのだが、スティントが進むとペースが落ちてしまう」
F1速報 2020年 12/17号 第16戦 サクヒール GP
まとめ
うーむ、これは厳しいレースでした。これだけ荒れる要素がある中で、まったくノーチャンスだったわけですから深刻です。アブダビでは改善できるのかちょっと心配。
巷ではキミさんに対する辛辣なコメントも目にします。
「衰えた」
「シート譲れ」
「酔っぱらいの道楽」
たしかに、たしかに。
一理あります。(え?)
ただ、これだけは伝えたい。
もう12月ですよ?
すべてを察してください。