劇団メルセデス〜脚本・演出トト・ヴォルフ〜
こんにちは。F1サクヒールGPいやぁ面白かったですね。
オープニングラップから応援してるキミさんとフェルスタッペンが揃ってあぼーんした時はテレビ消そうかと思ったけど。
それでも楽しませてくれたのは、メルセデスで代打出走したラッセルの存在。あー勝たせてあげたかった。
いつもならキミ・ライコネンさんを真っ先に取り上げてるのですが、ぜんぜんダメダメで取り上げるところがないので今回はラッセルを主としたテーマから書きます。キミさん記事はまた後ほど更新予定。
目次
F1速報 2020年 12/17号 第16戦 サクヒール GP
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ラッセルはボッタスに勝ったのか?
先日「ラッセルはボッタスに勝てるのか?」というテーマで書きましたが、結果だけみれば共に3ポイント獲得の引き分けでした。
・ラッセル9位+FL
・ボッタス8位
ただ個人的に…というか、大半の人は決勝でのラッセルのパフォーマンスはボッタスを上回っていたという印象ではないでしょうか。
スタート〜オープニングラップ
クリーンサイドのPPから華麗なホイールスピンをかますボッタス。
テンパってコーナーでフラつくボッタス。
すぐさまDRS圏外をキープするラッセル。
ボッタスの動きが伏線となりVER&LECリタイア。
判定 ラッセル > ボッタス
レースペース
序盤から安定したペースでラップを刻むラッセル。
なかなかDRS圏内に近づけないボッタス。
ハードタイヤ交換後、次第にギャップを縮めるボッタス。
彼曰く
「あのままSC入らなければ追いついていた。」
無知な私の見解
→レース終盤のボッタスはペースが上がらず、もがいていた。よってこの時、ギャップを縮めるためにタイヤを使っていた。よってラッセルに追いつくのは無理ゲー。
判定 ラッセル > ボッタス
結論 ラッセルの勝ち
ボッタスは評価を下げたのか?
このレースによって、巷ではボッタスの評価が散々たるものとなっているようです。
はたして本当に彼の評価は下がったのでしょうか?
私はそうは思っていません。
そもそも彼の評価とは?いったん落ちついて考えてみましょう。
レース前のボッタスの評価は、おおむねこんな感じだったのではないでしょうか。
- 速い
- もろい
- 老けてる
レース後
- 速い=ポールポジション(僅差だけど)
- もろい=見てのとおり
- 老けてる=見てのとおり
よって私の結論はボッタスは評価を下げてない。となります。異論は認める。
結論 ボッタスは元々こんなもん
劇団メルセデス
ラッセルの初優勝を奪うきっかけとなった「劇団メルセデス」。昨年はドイツ・ホッケンハイムでの開演でしたが、今年はバーレーンで行われました。
ちがう、ちがう。タイヤちがうよー。
ラッセルにボッタスのミディアム付ける
↓
ボッタスにラッセルのミディアム付ける
↓
その場で間違いに気づき元のハードに戻す
↓
ラッセルにミディアムを付け直す
↓
ラッセルの左リアがスローパンクチャー
演出・脚本 トト・ヴォルフ
(やった?やったか?)
(よーしカメラきた。机でフィニッシュだ。)
(むぅ…人多いからやめとこ。)
トトは「無線トラブルでヒューマンエラーではない」とコメントしてますが、じつに香ばしいですね。この現代において、タイミングよくあの重大局面で無線トラブル起きますかね?
つまり…「そういうこと」なんじゃないですか?
敵はコース外に有り。
(勝手な妄想です。すいません。)
まとめ
いやぁメルセデスがとっ散らかると楽しいですね。
まあ、それだけ彼らが強すぎるという証なのでしょう。このような「劇場」を期待しなければならない現状はちと厳しいな、とも感じます。
某YouTuberに「勝ち逃げ」されてから、メルセデスはハミルトンに快適な環境=ボッタスを提供してきたことが証明されたレースでもあったようにみえますが、どうでしょうか。
賢者モードのハミルトンほど見ていて面白くないものはないので、早いところラッセルを正式加入させて対決してほしい、というのが個人的な願望です。まあ、まずないだろうけど。