NHK衛星契約を解約してみた【衛星契約→地上契約へ変更】
こんにちは。引越しから数日が経ちました。
手続きも一段落して、新しい環境にふと目を向けた時、様々な「小さな問題」が存在することに気付くものです。
その一つがNHKの受信料
そう、日本国民の少なくない人々が「見ていないのになぜ払うんだ！」と怒っている料金です。
なにが問題かというと、今回の引越し手続きにおいてネットから住所変更の手続きをしたわけですが、その過程で「契約種別」という項目をあまり深く考えず、今まで通り「衛星契約」で申請したわけです。
ところが、いざ引越してテレビを配線してみるとBSアンテナがどこにもない（汗）
朝ドラやチコちゃん、和久田麻由子が目的のニュースウォッチ9など、日本国民の中でもまあまあNHKを視聴している派の私ですが、さすがに視聴できないコンテンツにお金を払うようなマネは無理。契約変更を決意します。
結論から書くと、「衛星契約」から「地上契約」へ変更は簡単でした。
今回はその手続きの内容を、順を追ってお伝えしていきます。
目次
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ネットからの手続きは「衛星契約への変更」のみ
NHKの契約変更はネットから手続き可能で、住所変更や振込方法など可能となっています。
ところが、肝心の「契約種別の変更」に関しては衛星契約への変更のみで、地上契約への変更はネットからはできませんでした。
このことからもNHKの意気込み、「1円でも多く徴収してやるぞ」という姿勢がよーく表れてますね。
地上契約への変更手続きは「NHKふれあいセンター」へ電話する
地上契約へ変更するには「受信料関係のお問い合わせ先（NHKふれあいセンター）」へ連絡するしか手段はありませんでした。
ネットでの手続きが拒絶され、もしかすると一部の人はこの時点で諦めてしまうかもしれません。
「契約するのは簡単」でも「解約するのは困難」という経験はNHKに限らず、他サービスでも経験したことがある人は多いと思います。
私も過去WOWOWの解約手続きで、延々オペレーターに繋がらず、繋がったら繋がったで解約理由だの、再開の可能性だの長話されてウンザリした経験があります。
今回も「電話イヤだな。このままでいっか。」なんて弱気にもなりましたが、家の大蔵大臣に尻を叩かれたこともあり、嫌々電話することにしました…
オペレーターとのやり取り
NHKふれあいセンターに電話するにあたって、事前にネットで情報収集。
結果、私が心がけたことは以下の2点。
- オペレーターに繋がりやすい時間帯を狙う
- BS放送が見れないことを簡潔明瞭に伝える
これらを踏まえて、いよいよ電話です。
事前情報によると、オペレーターに繋がりやすい時間帯は16:00前後みたいなので、実際私もこの時間帯に電話をしてみたら１発で繋がりました。
対応してくれた女性オペレーターは自動音声かと思うほど落ち着いた口調で、まず以下のことを尋ねてきます。
- お客様番号（10桁）
- 氏名
- 住所
- 電話番号
お客様番号が分からないケースもあるかもしれませんが、特に問題ないです。普通に身元を伝えればいいだけ。
そして本題である、契約種別を地上契約へ変更したい旨を伝えます。
「引越してから気付いたのですが、BSアンテナ無くて衛星放送見れないのです。なので地上契約へ変更したいのですが。」
すると視聴環境への質問がくるので、2つ目の心がけ「簡潔明瞭」に答えましょう。
オペレーターからの問いは以下のとおり。
- ケーブルテレビまたは光回線で視聴可能か？
- 共用の衛星アンテナはないか？
- 個人で衛星アンテナ立ててないか？
この3つの問いに全て簡潔明瞭に「ありません」とだけ伝え、こちらの要望はあっさり了承されました。
実にあっけなく要望が通ったので、かえって不安になってしまったけれど、世帯支払率80%超えの現代です。
昔のように無理くり衛星契約させようというNHKの姿勢は薄れたのか…も？
（後日、その不安は的中することにw）
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まとめ
今回は衛星契約から地上契約へ変更した話をしましたが、衛星契約と地上契約の受信料の差額は2ヶ月払いで1,890円。年間にすると11,340円になります。
この記事で伝わるかどうか分かりませんが、変更はとても簡単です。
同じような環境にいて、まだ手続きしていない方の参考に少しでも慣れたら幸いです。
そもそも私の場合、NHK BSで視聴したいコンテンツが全く無いので、本来ならスクランブル化して視聴したいコンテンツだけ契約する形だったらよかっただけの話。
それなら国民も納得するでしょうに。NHKさん。
